女生徒 本の良さ。

 

 

 今日は 特別  

  読んだ本について。 「太宰の短編集 女生徒」 

 

  やっと 読み終わりまして、

  はあ 情けない   読むのが遅くて、

  正確には  注意が散漫なもので。 あっちこっち読んでは やめ

   読んでは手放し 

  なもので、 やっと数年かかりました。

  

  今年の 人間としての成長のため 今ある読みかけの本は 今年中で片付けたい

  のでありますが。

 

 

  まそれは 良しとして 

 

  

   とくべつ、純文学好き  でもなく

   まあ ジャンルは  問わず、本は友にしていたい気持ちなんですが。

   とくべつ 太宰好きというわけでもない ではありますが、、

 

  「女生徒 短編集」 は格別。。 こころを掴まれるものありました

 

  

  

 

   個人的な  趣向というか 生きるうえでの精神とでもいいますか

 

   わたし というよりか。知り合いからの受け売りですが、

   「粋」 であること 江戸時代の人々特有の精神、いき。

 

   に 日常のこころの隅で 考えたり 想像したり しているんですけどね、

 

 

   

  まあ  むかしの時代を生きた作家さんなので

  今にない 表現や生活感 人情心情がその精神に似た

  共通点のように感じられるのも 勿論

 

  でも

 現代作家さんのような エッセイのような親しみを感じる。

 情景を 丁寧に細かく、 読む人によればしつこく、人のモノへの執着心が

 言動にあり、  話の結末には べたべたしい小説のはなし語りでなく、

  強烈にわかる 掴まれる、問題提起のような終着点

 

 でも 一編一編 読み終わり後味は  つたない日記

  私でない 誰かのにちじょう を見て思う。  そんなとこが好きね

 

 

 

 

  

 いき    というと、

 

  端的に     媚態  ・ あきらめ、垢抜けた  ・ 意気地

  の意味が含まれたりしていて、

  素朴なむかしの日常 人の思いから 

  それをやんわりかんじれます。

 

  

 ひと もひとの思いも 今でも変わらず健在中なので、  

 今の私たちの生活 にも存在しているはずなんですけどね

 

 まあ 作品だから感じとれたり 過去を客観視するから

  判明する 精神性だったりするので

  必ず、生きてる本人が 理解をしているモノでもないんだろうけども。

 

 

今の 日常に人々の思いの中身 視えているものは。

 

 

 

 

 

 

 ひとは人だから それは変わらずだからなんにもかわっちゃあいないのかな

  物語は